Miku Miku☆Gunner!/Side Story 2

From Sekaipedia
ワンダーランドのセカイ
Otori Emu
Emu
みんな、ただいまーっ!
Miku
おかえり、えむちゃん!
あれ、あった?
Otori Emu
Emu
うん、ばーっちりっ!
——じゃじゃーんっ!
Rin
それなあに? カメラみたいだけど……
KAITO
KAITO
ひょっとして、撮った写真が
すぐにプリントできるっていうカメラじゃないかな?
Kusanagi Nene
Nene
ああ、インスタントカメラ?
Otori Emu
Emu
ぴんぽんぴんぽーんっ!
Otori Emu
Emu
これで写真を撮れば、
みんなで一緒に落書きを楽しめるよ!
Otori Emu
Emu
ほら、ペンもいーっぱい持ってきたんだ♪
Kusanagi Nene
Nene
なるほど。
それならプリシに近いことできるかも
MEIKO
MEIKO
じゃあ、さっきミクがしてた内緒話って……!
Miku
えへへ、そのカメラがないか聞いてたんだ~♪
Len
わあ、ミクすごいね!
Luka
本当ねえ。思いだした~って大きな声を出した時は
どうしたのかと思ったわ
KAITO
KAITO
そういえば、思いだしたって言っていたね
Miku
うん! 前に、フェニックスワンダーランドが
大変だーってなった時に、みんなで作戦会議したでしょ?
Miku
あの時、えむちゃんのアイディアノートを
見せてもらってたんだっ☆
Miku
そのアイディアの中に、『着ぐるみさんと記念写真を撮って、
その写真がもらえる』っていうのがあったの!
Otori Emu
Emu
それは結局使わなかったんだけど……。
インスタントカメラは用意してあったから、とってきたんだ
KAITO
KAITO
なるほど、そういうことだったんだね
Rin
じゃあ、これならリン達も、
写真に落書きできるの!?
ミク・えむ
『うん!』
リン・レン・MEIKO
『わーいっ!』
Kusanagi Nene
Nene
ふふっ、メイコさんまで喜んでる
MEIKO
MEIKO
だって、私も興味あったんだもの!
MEIKO
MEIKO
あ、せっかくだし撮るほうもやってみようかしら!
Rin
それならリンもやってみたい!
Len
ボクもー!
Miku
はいはーい! ミクもミクも!
Otori Emu
Emu
もちろんいいよー!
いっぱい撮っちゃおー!
MEIKO
MEIKO
じゃあ、トップバッターは私がいくわ!
みんな、1箇所に集まって!
ミク・リン・レン
『はーい!』
KAITO
KAITO
この人数だと、だいぶくっつかないと
入りきらないかもしれないね
Miku
それじゃあ! むぎゅ〜〜〜〜〜〜
Rin
あははっ! もう、ミクー!
ほっぺすりすりしたらくすぐったいよ〜!
MEIKO
MEIKO
それじゃあ撮るわよー!
ハイ、チーズ
Luka
むにゃぁ……
MEIKO
MEIKO
あっ! ルカってば、寝ぼけてふらついてたせいで
見切れちゃったじゃないの!
Kusanagi Nene
Nene
ふふ、本当に綺麗に半分だね。
これはこれで落書き楽しそう
Otori Emu
Emu
うんうん! この調子でいっぱい撮るぞー!
Miku
おー!
Otori Emu
Emu
それでは続きまして、落書きターイムっ!
Kusanagi Nene
Nene
えむが持ってきてくれたペンがいっぱいあるから、
使ってみてね
Miku
わーいっ! ミク、これやりたかったんだっ♪
Miku
サラサラサラ~。シュッシュッ、ぐるぐるんっ♪
Kusanagi Nene
Nene
すご……! なんのためらいもなく
どんどん描きこんでいってる!
Luka
ふふっ。写真がどんどん、賑やかになっていくわね~
Len
ボク達も負けてられないな!
よーしっ!
Otori Emu
Emu
カイトお兄さん!
カイトお兄さんも、よかったらやってみて!
KAITO
KAITO
いいのかい? それじゃあお言葉に甘えて
Miku
えむちゃんと寧々ちゃんも、一緒にやろー!
Otori Emu
Emu
うん!
——寧々ちゃん!
Kusanagi Nene
Nene
わたしはこういうの得意じゃないんだけど……。
ま、せっかくだしね
Miku
わーい! みんなで落書きだー!
ミク・えむ
『あはははははっ!』

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